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希少精工舎三雁マーク小型剣引き舶来機械銀無垢ハンター懐中時計

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『希少精工舎三雁マーク小型剣引き舶来機械銀無垢ハンター懐中時計』はセカイモンでhkyiqofaから出品され、64の入札を集めて12月31日 17時 53分に、27210円で落札されました。即決価格は27210円でした。決済方法はに対応。山梨県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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精工舎のハンターを出品します。

この時計は、服部時計店の精工舎初期の1901年（明治34年）頃に扱っていたもので、スイス製ムーブメントを輸入し自社でケーシングして販売していたので「精工舎製側舶来機械入」という表現をしていた懐中時計となります。

珍しい所として2点あります。
1つ目は、時刻合わせが「剣引き」であることです。ダボ押しやリューズ引きはあるのですが剣引きはあまりみません。
2つ目は、この時期のもののほとんどは魚子模様のケースですが鏡面になっているという点にあります。

リューズを押すと表蓋が開きます。裏蓋はこじ開けとなり、開けるとガラス中蓋越しに舶来機械を見ることができます。当時の舶来機械とはスイス製の商館時計にみるムーブメントのことを言います。小型の商館型のムーブメントがおさめられてあります。

琺瑯文字盤にヒビがあるものの綺麗な状態で、針も当時の青焼きペア針となっておりまずまずの状態を保っております。

ムーブメントは金無垢のシャトンがついております。
一部勾玉型部品の欠損やケース裏蓋裏に贈答の刻みがあります。

出品に際して、ムーブメント洗浄・ケース研磨等々JPS仕上げを行なっております。仕上げ作業内容や文字数の関係でこちらに書けなかった時計の特徴詳細など【精工舎「精工舎製側舶来機械入」と称された明治時代の懐中時計】記事にしておりますので、宜しければ時計修理工房のJPSサイトをご覧ください。

JPS仕上げやオーバーホールをしておりますので雰囲気のある綺麗な状態です。また元気に稼働しております。

約120年も前の明治時代の珍しい精工舎時計、この機会にコレクションとしていかがでしょうか。

【商品情報】
横幅：55.9mm（リューズまで）／63.4mm（環まで）
縦幅：44.3mm
厚み：13.1mm
重さ：60.35g

※稼働確認済み（分解掃除済み）

アナログ時計　手巻き　明治　ゼンマイ
■手巻き式ムーブメントですので1日1回くらい巻いてやる必要がございます。
■現在稼働していますが、アンティーク時計となりますので精度及び稼働を保証するものではございませんので予めご了承ください。
■説明文では漏れていることもありますので…