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ニッパー犬　RCA ビクター真空管ラジオ　1942年 6X2

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『ニッパー犬　RCA ビクター真空管ラジオ　1942年 6X2』はセカイモンでcwmjemqhから出品され、64の入札を集めて12月30日 17時 53分に、25350円で落札されました。即決価格は25350円でした。決済方法はに対応。山梨県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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以前集めていたニッパー犬コレクションを断捨離のため出品します。

ほんのり暖かく、オレンジ色のヒーターとランプが灯るノスタルジックな真空管ラジオです。

米国RCAビクター社が1942年から製造したGT管（12SA7 12SK7 12SQ7 50L6 35Z5）を用いたトランスレス型5球スーパーです。
5球のうち2球はメタル管を使用しています。

ダイアル部分にはHis Master’s Voiceでおなじみのニッパー犬が聞き入る絵柄が見えます。
中波専用ラジオで短波、FM放送は受信できません。

アメリカで不動品を入手し、故障原因の特定、コンデンサー類をすべて新品の電解コンデンサー、マイラーコンデンサーに交換、更に電源ヒューズがついていなかったので追加、SSG（標準信号発生器）を使用して受信周波数範囲、中間周波トランス等の感度調整を行って修理再生したもので、現在も自宅で日常的に使用しているものです。

すべてのコンデンサ、ボリューム及び一部の配線は交換済み、それ以外はベークライト製ケース、つまみ、ダイヤル、ダイヤルカバー等すべてオリジナルです。
ケース、ダイヤルカバー等に割れ、欠けはありません。
なお、裏蓋は入手当時から付属していません。

木造の自宅でNHK第一、第二、IBC岩手放送の送信所まで約30Kmですが、本体背面に高感度ループアンテナが実装されていますので、外付のアンテナ線なしで良好に受信できます。
ループアンテナには指向性がありますのでラジオの向きを変えて受信感度を調整してください。

真空管ラジオは電源ON後30秒程度しないと音がでません。真空管内のヒーターが高温にならないと真空管が機能しない構造ですので故障ではありません。

メーカー：RCA Victor
型　番：Model 6X2
シリアルナンバー：B12174
定格：105〜125V 50/60HzまたはDC（100Vの我が家で正常動作中です）
外形寸法（幅ｘ高ｘ奥行）：約31 ｘ 21 ｘ 19(つまみ1.5含む）センチ
重さ　：約3.4キログラム
電源コード長：約1.5メートル
修理調整時に使用した回路図を同梱します。

大変古いものですのでそれなりの傷等がありますのでご了承ください。

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