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市松人形抱き人形明治～大正初期廣本乾随初代東光師アンティーク縮緬

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『市松人形抱き人形明治～大正初期廣本乾随初代東光師アンティーク縮緬』はセカイモンでctsslzacから出品され、64の入札を集めて12月30日 17時 53分に、71000円で落札されました。即決価格は71000円でした。決済方法はに対応。山梨県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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#しっぽのお人形

コメントにありますようにエプロンと浴衣を除いたお送りとなります。

日本の夏はもう以前とは違ってしまったよう。毎日燃えるよう。いちまさんも縮緬ではしんどそうなので、絽のお振り袖(初おろし)に着替えてみました。ほっ。
髪のついた子はお振り袖もとても似合うのです。

胴紙が失われていますが(保護のため比較的新しい和紙を巻いてあります)、廣本乾随の作と推測されます。
修復をお願いした時に、三代目東光様からそのように伺いました。
乾随は初代東光の師匠で、松乾斎東光の「乾」は師匠から一字頂いているのだそうです。

大変作柄のよいお人形で、耳や人中(鼻中心から唇への部分)、開いた指、横顔などからお分かりいただけると思います。

頭と身体が、昭和以降の市松さんのように天軸で接着するのではなく、綱を使って繋いであります。これは明治から大正初期の上手のお人形に用いられた技法で、これによって頭を左右に動かすことができます。

細工については各お家で部外秘にしてあったそうです。

三代目東光様の手で10年以上前にすべて修復済み、髪も人毛を張り替えて頂きましたが、一年間余儀なく留守にしていた間にお顔に乾燥ひびが入ってしまいました。
右目頭、左鼻筋など。
写真でよぉくご覧いただき、ご納得された方のみご購入お願いいたします。

腕布、脚布は絹縮緬でしっかりと繋ぎ直してあります。
また、黙視した限りでは、左腕に乾燥ひびがある以外は、首から下、手足に目立つような瑕疵はないと思います。
見逃しがあるといけませんので、写真でこちらもご確認くださいませ。
追加写真も承ります。

ふいごはきゅっきゅっと可愛く鳴きます。

貴重なお人形ですので、引き継ぎ先を探すことにしました。

大正期の縮緬の着物を着せています。
この着物も時代ものです。

「可愛い好き」のおともだちズンちゃん様がお仕立て下さったフリルつきエプロンも、先ほどお許しを頂きましたので、重ねてお届け致します。
リバーシブルになっています。
たっぷりの結びひもが、後ろで大きなリボン結びになるところが特に可愛いのツボ。

身長約 46 ㎝

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